「Prime Music（プライムミュージック）」は、お急ぎ便や日時指定便が使えるAmazonプライム会員（年会費3,900円）になれば追加料金なしで利用できます。
Amazon Prime Music
新し物好きな私は早速、30日間の無料体験に加入してみました。
Amazonプライムの30日間無料体験に加入
定額制楽配信サービスとしては、Appleが鳴り物入りで6月末にサービスを開始したApple Musicがあります。私もApple Musicを利用しているのですが、月間980円とやや割高なのと、楽曲の取り揃えにやや不満があり、Amazon Prime Musicを試してみて良さそうだったら乗り換えてしまおうと考えていました。
以下はこちらのサイトから引用した各社の定額制音楽配信サービスの比較表です。
各社の定額制音楽配信サービス比較
Amazonプライムは年間3,900円という料金の安さが目立ちます。
Prime会員になる手続きは簡単ですが、30日間を過ぎて自動更新されると課金が発生する点は気をつける必要があります。
早速、お目当ての楽曲があるかどうか、Amazon Prime MusicでApple Musicと同じPlaylistを作ってみます。
1980年代の学生時代（ベストヒットU.S.A.やMTV全盛時代です）の懐かしい洋楽を集めたPlaylist、Apple Musicはこんな感じでした。
Apple MusicのマイPlaylist
U2, チャカカーン、アランパーソンズプロジェクト、シカゴ、マドンナ。。。
これと同じ楽曲をAmazon Prime Musicで検索したところ。。。
なんと。。。
U2はすぐに見つかりましたが、サントラ「フットルース」のAlmost Paradiseはなんかミュージカル用のインスト曲しかヒットしません。
チャカカーンのヒット曲 I feel for youはライブ音源のみ。。。
アランパーソンズプロジェクトの名盤 Vulture Cultureはアルバムさえヒットしません。
いきなり楽曲の取り揃え不足に落胆します。
気を取り直して、シカゴのStay The Night、ピーターセテラがまだ在籍していた頃の名曲です。これならあるだろう。。。
ところが。。。
なんと、Amazon Prime Musicにはなく、MP3のダウンロード販売しか扱いがないと。。。
何のための定額制楽配信サービスなのでしょうか？？
もうPlaylist順に曲を探すのは諦めて、ではApple Musicで楽曲が無かった名曲や名アーチストを探すことにしました。
プリンス、ホワイトスネイク、グロリアエステファン。。。
。。。全滅です。。。
Amazon Prime Musicは80年代の洋楽は壊滅状態ですね。
ならばと、ジャンルをクラシックに変えて気を取り直して、最近ピアノで練習しているバッハの「音楽の捧げもの」から「6声のリチェルカーレ」を検索してみます。。。
。。。パイヤールの管弦楽曲版のみ1件ヒット。。。
(´д｀)
ならば、「音楽の捧げもの」アルバムならさすがにあるはずと、検索した結果。。。
Amazon Prime Music「音楽の捧げもの」の検索結果
たった4枚のアルバム、それもかなりマイナーなものばかり。。。
ちなみにApple Musicで同じ「音楽の捧げもの」でアルバム検索すると
Apple Music「音楽の捧げもの」の検索結果
有名どころも含めて何十枚とヒットします（なかには「フーガの技法」など関係ないものもありますが）。
ここまでやって、私にはAmazon Prime Musicが必要ないことがはっきりとわかりました。
Apple Musicが強いのか、Amazon Prime Musicが弱過ぎるのかわかりませんが、Apple Musicを解約してAmazon Prime Musicに乗り換えるなどとてもできないことも。
本来は、Apple Musicと比較して使い勝手の良し悪しや、音質なんかを試してみたかったのですが、それ以前の問題で終わってしまい残念です。。。
Amazonプライムの30日間の無料体験期間は、アカウントにつき1回限りなので、この期間を活用して、お急ぎ便をたくさん使うことにします (´д｀)
Amazon Prime Music、今後の楽曲の取り揃えの大幅な拡充を期待しています。。。！
（おわり）
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