2015年9月3日木曜日

100kmウルトラマラソンの過酷度はアイアンマンを超える?

アイアンマンが無事に終わって、束の間一息ついています。

苦しかったことはなぜか忘却の彼方に、楽しかった思い出だけがいつまでも記憶に。。。

しばらく耐久系のスポーツは休憩にしたいところですが、2015年に掲げた今年の3大目標のうち最後の大物「ウルトラマラソン完走」が残っています。

ちなみに今年の3大目標は、「ブルべSR(スーパーランドナー)達成」、「アイアンマン完走」、そして「ウルトラマラソン完走」でした。

ブルべは無事SR(スーパーランドナー)達成 ^_^v

完走メダルとブルべカード

アイアンマンも完走 ^_^v

フィニッシャー(完走者)シャツと完走メダル

そして残るはウルトラマラソン。。。果たしてどれほど過酷な世界なのでしょうか?どんなドラマが待ち受けているのか。。。マラソンを人一倍不得意としている身としては、楽しみというよりは正直怖いものがあります。

そもそも自分は走るのが大の苦手。。。フルマラソンは過去に2度走ったのみ、それも最後は5年も前のことです。

そのフルマラソンの辛さは今でも忘れられません。

これまで出場した主な耐久系スポーツイベントをまとめてみました(幸運なことにDNFは一度もなく出た大会はすべて完走 ^_^v)。

2008年3月 新春多摩川健康ジョギング ハーフマラソン
2008年11月 湘南国際マラソン フルマラソン

2009年11月 つくばマラソン フルマラソン

2010年12月 横浜マラソン 10kmマラソン

2014年2月 カーフマンジャパン南関東シリーズ デュアスロン
2014年5月 世界トライアスロンシリーズ横浜大会(横浜トライアスロン) トライアスロン(ショート)
2014年6月 日産カップトライアスロン大会 トライアスロン(ショート)
2014年8月 逗子REVO オープンウォータースイム(3km)
2014年12月 駒沢ファンラン 10kmマラソン

2015年1月 BRM117三浦200 ブルべ(200km)
2015年3月 BRM307石廊崎400 ブルべ(400km)
2015年4月 BRM404定峰200 ブルべ(200km)
2015年4月 BRM411西上州300 ブルべ(300km)
2015年4月 ハセツネ30K トレイルランニング(30km)
2015年5月 世界トライアスロンシリーズ横浜大会(横浜トライアスロン) トライアスロン(ショート)
2015年5月 BRM530安曇野600 ブルべ(600km)
2015年8月 アイアンマンジャパン北海道 トライアスロン(ロング)

最初はマラソン大会、そして4年間のブランク後、2014年から2015年にかけてはトライアスロンとブルべが中心です。

マラソンを走った人が次目指すものとして、「トライアスロン」、「トレラン」、そして「ウルトラマラソン」、の3つがある、と良く言われますが、私もその道を辿っているような気がしますね。

2回のフルマラソンがどれほどキツかったことか。。。これまでの過酷度の高かったレースを選んでみました。

第5位:つくばマラソン
3時間56分で完走。2度目のフルマラソン。前年の湘南国際で果たせなかったサブフォーへのリベンジでした。直前に風邪を引いてしまい鼻ズルズルのコンディションで出場。
レース開始直後から心拍数はずっと170越えでしたが意外にもスピード維持でき、30km地点で残り1時間20分あり余裕のはずでしたがその後大失速。残り5kmからは苦しみ悶えてゼエゼエ喘ぎ声を出しながらなんとかサブフォー達成。ゴールで待っていた家族を見つけたときにすべての苦しみから解放されました。
ラスト5kmの苦しさは格別でしたが、サブフォーの達成感があったので今では良い思い出です。

第4位:アイアンマンジャパン北海道
16時間41分39秒で完走(制限時間17時間)、無事念願のアイアンマンになりましたが、レース前1ヶ月はプレッシャーに押し潰されそうになりました。緊張から前日は一睡もできず。獲得標高世界一(2,355m)のバイクコースは関門ギリギリで通過。山岳ブルべより坂は緩かったものの、制限時間は逆に厳しかったです。
レース中の悶絶度は幸い心配していたほどではありませんでしたが、それまでの準備の過酷さと直前の精神的なプレッシャーは文句なしにダントツでした。完走できた喜びでレース中の辛さを忘れてしまったのかもしれません。

第3位:湘南国際マラソン
4時間11分で完走。初めてのフルマラソン。サブフォーを狙いましたが、残り10kmで失速して目標を果たせませんでした。両脚の激痛と割れるような頭痛のなか、永遠に遠いと感じた最後の2kmの折り返しの辛さは今でも鮮烈に覚えています。
ゴール後に悪寒で動けなくなり、39度の発熱、そのまま大会スタッフに介抱されて病院へ、そしてベッドで点滴。。。サブフォーできなかった挫折感も重なって思い出すだけでも辛いレースでした。

第2位:BRM307石廊崎400
26時間28分で完走(制限時間27時間)。2カ月後に安曇野600を完走するまでは、人生でこれ以上過酷な体験をすることはないだろうと思いました。
雨風の悪天候のなか山岳コース(獲得標高4,000m)を一睡もせずに走りましたが、強風の吹きすさぶなか脚が動かなくなり一時はリタイアをほぼ覚悟しました。山岳コース初心者の身で悪天候で真っ暗闇のなか起伏の激しい海岸線を走ることが如何に過酷なことか思い知らされました。
偶然口にしたミニ羊羹がなかったら間違いなくDNFでした。完走率は68%。

第1位:BRM530安曇野600
39時間39分で完走(制限時間40時間)。文句なしに今までの人生で一番辛いスポーツ体験でした。30℃を超える猛暑のなかを数々の峠を越える山岳コースを(獲得標高6,200m)。終始時間に追われて一睡もできず、ゴール後は体力消耗があまりに激しく、自転車に乗れず徒歩3時間かけて帰宅、帰宅後もしばらくは床に倒れた状態で全く動けず、本当にこのまま疲労死するのではと思いました。
体重は5kgも減少、体脂肪率も3.7%減りました。長い間シフトレバーを握っていた右手はしばらくの間箸を掴めませんでした。ちなみに31人出走して完走は12人、完走率は37%。


こうして比較してみると長距離ブルべの過酷度は群を抜いていますが、個人的には非日常体験が魅力(?)のブルべより、一瞬の休みも許されないマラソンのほうが苦手です。。。

昨冬に出走した駒沢ファンラン(10km)でも、目標のキロ5分を切って48分37秒でゴールしたのは良かったのですが、ゴール直後に悪寒に襲われ、そのまま帰宅、38℃の高熱を出して数日寝込んでしまいました。

マラソンに匹敵する過酷なスポーツではほかにトレランがあります。私はハセツネ30Kという大会に出たのが唯一のトレラン経験ですが、その試走会に参加したときは、激坂上りと登山道下りダッシュの連続で完全に足腰やられました。。。筋肉へのダメージは他の競技の比ではないほどです。
大会当日は前日がブルべ300kmだったこともあり抑え気味で走ったのでそれほど辛くはありませんでしたが。。。

もちろん過酷度や好みは個人差があると思いますが、自分の知らない世界の競技は果たしてどれくらいキツイのか、一体どんな体験が待っているのか、未知の世界への好奇心は尽きません。。。


ということで、エントリーしたウルトラマラソンはこちら、第4回所沢ロードtoモーニング(所沢ウルトラナイト)です。



10月3日(土)の夜7時にスタートして、翌日4日(日)の朝7時までに公園内の2.5kmコースを40周回して100kmを走るイベント。

初秋の涼しい時期、それも夜中走るということで通常のウルトラマラソンよりは条件は有利だと思いますが、制限が12時間というのが結構ハードルが高いです。果たして無事完走できるでしょうか。。。?

ウルトラマラソンのペース配分は、フルマラソンタイムの80%を目安にするとのことです。私の場合、キロ5分40秒として、その80%ですからキロ6分45秒のペースとなります。これで100km走るとすると計算上は11時間15分、制限12時間には間に合いそうですが、実際には途中休憩やらいろいろあり相当キツそう。

そもそもウルトラマラソンって、トライアスロンと比べてどの程度過酷なものなのでしょうか?

調べてみると、こちらのサイトにウルトラマラソンとロングのトライアスロンの疲労感を比較したものがありました。CPK値(CK値)という筋肉疲労を示す指標では、フルマラソン後が1.0とするとロングトライアスロン後は1.5、100kmマラソン後は2.0の値を示すそうです。

CPK値とは、クレアチン(フォスフォ)キナーゼ値という筋肉や脳に多量に存在する酵素で、筋肉細胞のエネルギー代謝に重要な役割を果たしています。筋肉に障害または破壊があるとCPKが血液中に出現して高値となり、平常値62-287に対して、過酷な運動のあとは10,000にも跳ね上がるそうです。

筋肉破壊度においては、ウルトラマラソンはアイアンマンより遥かに過酷だということがわかりました (( ;゚Д゚))

ウルトラマラソン。。。いよいよ心配になってきました。

ちなみに、こちらのサイトにはロングのトライアスロン後は1週間は何もせず、2週間は負荷をかける練習をせずしっかりと休まないといけないと書かれてます。

道理で未だに身体の疲れが抜け切れてないわけです。。。ウルトラに向けて準備の前にまずはしっかり静養しようと思います。

100km完走した先輩のアドバイスによると、事前に試走で50kmから60kmは走っておいたほうが良いとのこと、近日中に試走をやらなければ。。。

もしかして一番恐れるべきものは「気の緩み」かもしれません。「奢り」「過信」も然り、常に謙虚な姿勢でレースに対峙することを忘れぬよう自戒しなければ。。。

ウルトラマラソンでもまたまたギリギリの闘いになってしまうのか、もしくは人生初のDNFになってしまうのか。無事に完走できるのか。。。1ヶ月後にその結果が出るのをまた楽しみ(?)にします。

(おわり)

(2015/10/15 追記)

ウルトラマラソン初挑戦は90km走ったところで制限時間(12時間)となってしまいました。
奮闘記はこちらです。

事前の予想通り、足腰へのダメージはアイアンマンを越えました。100km完走しませんでしたが、それでも直後は激しい筋肉痛に加え、太ももを含めて脚全体が熱を持ったようになってしまいました。

階段の上り下りが大変なのは、トレランの直後と同じ症状です。加えて両腕の筋肉もやられてしまい、持病の頸椎症性神経根症が悪化してしまいました。

数日経過してから新たに左脚の付け根(前頸骨筋)が痛み出し、満足に歩くこともできなくなりました。レース後10日経過した今でもジョギング再開できません。

ちなみに以下は90km走った直後の両脚の状態です。。。左右とも2本目の指が内出血で膨れています(見苦しい写真で恐縮です)

90km走った直後の両足

対策として、レース直後は水風呂に両脚を漬けて冷やすことと、湿布、エアーサロンパスなどを使いました。また整骨院でのマッサージの施術も受け、固まり切った周囲の筋肉をほぐしてもらいました。


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2 件のコメント:

  1. モニオさん

    アイアンマン完走おめでとうございます。Track Tokyoのハセツネ30K練習会でご一緒させていただいたものです。

    ブルペ翌日にハセツネ30Kに出場されると聞いて只者ではないと思っていたのですが、無事にハセツネ30Kもアイアンマンも完走されおめでとうございます。

    特に今年はバイクがクレイジーなコースで皆さん苦しんでいましたが、その分胸を張って
    自分はアイアンマンを完走したと言えるもんです。

    次はウルトラマラソン完走目指してがんばってください。影ながら応援しております。

    私はハセツネ30kは散々(何とか完走)でしたが、アイアンマンは去年の自分を何とか超えることができました。

    katayama

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    返信
    1. katayamaさん

      ブログ訪問ありがとうございます。ハセツネ30K試走会参加されて去年のアイアンマンジャパン出られたということで、覚えております。

      あのハセツネ30K試走会キツかったです。。。私は翌日から階段上り下り全くできないほど特に大腿筋がやられ、トレランの洗礼を受けました。

      アイアンマンジャパン連続出場されたということで、それだけでも驚愕ですが、あのコースで去年を上回るタイムを出されたということは信じ難い快挙です。本当におめでとうございます!

      来年もアイアンマンジャパン開催されるといいのですが。。。またどこかでご一緒する機会があったらぜひよろしくお願いします。

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